所有している空き家を売ろうとお考えの際には、少しでも良い条件で売却できるように物件をしっかり管理しておくことが重要です。
誰も住んでいない家では予想外のトラブルが起きていることも珍しくなく、売却にあたって不利になることもあるのでご注意ください。
今回は、空き家で求められる通水について、必要とされる理由や管理方法などをご紹介します。
空き家に通水が必要な理由
空き家で通水が求められるのは、まず水道管内部の錆を防ぐためです。
誰も住んでいないと水を流さなくなり、水道管内部に錆が発生することがあります。
一度錆び付いてしまうと蛇口を開けたときに茶色い水が出てきて、手洗いや飲料水の確保などに支障をきたすようになります。
また、錆の発生した水道管は劣化が進んでいて、交換が必要なことも少なくありません。
いずれも空き家の売却にあたって不利になる条件なので、定期的に通水して錆を防いでおかなくてはなりません。
あわせて、通水は排水口からの悪臭や虫の侵入を防ぐためにも重要です。
排水口からは悪臭がするのが普通であり、ハエやゴキブリなどの虫がいることも少なくありません。
ゆえに、排水トラップと呼ばれる部品が一般的に設置されており、流した水の一部を留め置いてにおいや虫の逆流を防いでいるのです。
しかし人が住んでいない家では留め置いた水が蒸発して消えてしまい、悪臭や虫が室内に侵入することがあります。
内見時に悪印象を与えないためにも、定期的に通水して封水を補充する必要があるのです。
空き家での通水の管理方法
空き家での通水に特別な方法は必要なく、3~5分間を目安として蛇口から水を流せば良いだけです。
水を流す時間が短いと水道管内部の汚れが落ちきらなかったり、封水が十分に補充されなかったりするので、目安時間はしっかり意識しましょう。
頻度は1か月に1回以上が目安なので、毎月最低一度は空き家へと足を運んで水を流すのが望ましいです。
なお、水を流している間に蛇口の周りから水漏れしていないかチェックしておくのもおすすめです。
誰も住んでいない家は劣化が早く、知らない間に水漏れが発生していることも少なくありません。
通水時に水漏れの有無も確認し、必要に応じて修理しておけば少しでも良好な状態が保たれ、空き家の売却もしやすくなります。
以上のような管理のため、誰も住んでいなくとも水道の契約は継続しておかないといけません。
早期に解約すると水が使えなくなり、水道管の状態や室内環境が悪化しかねないので、当面は水道の契約を続けておきましょう。
まとめ
誰も住まなくなった家では、水道管の内部が錆びたり、排水口から悪臭や虫が侵入したりすることがあります。
どちらも通水で防げることであり、手放す予定の家でも毎月1回は訪れ、3~5分を目安に蛇口から水を流しておくことが大事です。
私たちトラストエステートは、豊島区を中心に不動産売却のサポートをおこなっております。
お客様の幅広いニーズに真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
/*/////////////触らない///////////////*/?>/*///■アイキャッチ用■///*/?>/*///■タイトル■///*/?>/*///■デフォルト黒文字用■///*/?>/*///■太文字+マーカー■///*/?>/*///■各コンテンツのDIV■///*/?>/*///■テキストリンク■///*/?>/*///■ボタン用■///*/?>